オッポジャパン、2019年夏の新ブランド「Reno」を発表

――――第一弾は10倍ズームレンズを搭載

2019年07月04日

中国OPPOの日本法人、オッポジャパン株式会社(本社:東京都品川区、鄧 宇辰代表取締役)は7月3日、2019年夏の新製品を発表した。新ブランド「Reno」のシリーズ第一弾としてスマートフォン「Reno10x Zoom」を投入する。

 

OPPOのグローバルマーケティングディレクター、デレク・ソン氏は「Renoはオッポが踏み出した新しい10年の先陣を担う」と位置付ける。

 

スマートフォンのハイエンドモデル「Reno10x Zoom」の特徴は最大10倍のハイブリッドズームに対応したトリプルカメラだ。メインレンズ4800万画素、望遠レンズ1300万画素、超広角レンズ800万画素。メインレンズと望遠レンズの両方に光学式手ぶれ補正(OIS)を実装。望遠レンズは横に配置し光を屈折させてセンサーに届ける「ペリスコープ構造」を採用し、レンズの出っ張りを抑えた。インカメラには「ピボットライジングカメラ」を搭載。インカメラを内部に収納し使用したいときには0.8秒で立ち上がる。インカメラを端末内部に収納したことで、画面上にインカメラがなくスッキリした。ライトやフラッシュも収納されている。

OPPO独自の耐久テストでは20万回の撮影をクリア。落下検知システムを導入し、ピボットライジングカメラを起動しているときに本体を落とすと自動で収納される。夜景や暗い場所での撮影には「ウルトラナイトモード 2.0」が機能する。ノイズ除去技術やHDR技術を組み合わせて暗所を明るく綺麗に撮影できる。撮影時の処理時間は2~3秒。また、より美しい撮影を実現するために「ポートレート2.0」を採用した。SNSユーザーの撮影傾向を分析し5つの人気のあるポートレートスタイルを採用。顔認証と自動肌色補正機能も搭載。中でも「ダズルカラーモード」はただのフィルター機能ではなく、撮影時から被写体のコントラストを強めて鮮やかに表現しつつ、AIエンジンが明るさや色を再構築することで、ノイズを抑えた仕上がりになる。販売開始は7月12日。価格は9万9880円(税別)。

 

左から、OPPOグローバルマーケティングディレクターのデレク・ソン氏、オッポジャパン代表取締役のトウ・ウシン氏。オッポジャパン プロダクトマネージャーの中川 裕也氏。

 

左から、OPPOグローバルマーケティングディレクターのデレク・ソン氏、オッポジャパン代表取締役のトウ・ウシン氏。オッポジャパン プロダクトマネージャーの中川 裕也氏。

 

ニュースリリース

https://www.oppo.com/jp/about-us/press/reno10x-zoom/