NEC、マイナンバー制度対応のシステム構築へ
――顔認証・SDN・画像認識でセキュリティと効率化を両立
2015年06月29日
NECは6月29日、マイナンバー制度移行に対するNECグループぐるみの取り組みとして、番号の収集・保管・運用を効率的かつ強固なセキュリティで実現するシステムの構築を開始すると発表した。
本システムは①顔認証による入退室管理や先進のネットワーク技術SDNを活用した「専用オペレーションルーム」②サイバー攻撃の常時遠隔監視などセキュリティ対策を実現した「個人番号管理システム」③画像認識技術で収集時の入力ミス低減とペーパーレスを推進する「スマートフォン用アプリケーション」-など。
マイナンバーは2015年10月から住民票を有する全ての国民に通知され、企業では給与システムや経理システム等、既存データとマイナンバーの紐づけなどの対応が必要となる。また、マイナンバーを含む個人情報は「特定個人情報」として従来の個人情報以上に企業での厳格な取扱い義務が課せられる。
NECは内部統制やグループガバナンスを推進する重要な活動の一環として、グループ全社横断で基本方針を策定し、業務の集約化・最適化によるコスト競争力の強化を図るという。
■ニュースリリース
http://jpn.nec.com/press/201506/20150629_01.html
マイナンバーは2015年10月から住民票を有する全ての国民に通知され、企業では給与システムや経理システム等、既存データとマイナンバーの紐づけなどの対応が必要となる。また、マイナンバーを含む個人情報は「特定個人情報」として従来の個人情報以上に企業での厳格な取扱い義務が課せられる。
NECは内部統制やグループガバナンスを推進する重要な活動の一環として、グループ全社横断で基本方針を策定し、業務の集約化・最適化によるコスト競争力の強化を図るという。
■ニュースリリース
http://jpn.nec.com/press/201506/20150629_01.html