KDDI、新料金プランを発表

――データ容量使い放題など

2019年05月14日

 KDDIは5月13日、携帯新製品と新料金プランを発表した。新端末スマートフォン8機種、フィーチャーフォン1機種。5月23日発売の「Galaxy S10/S10+」をはじめとして順次発売する。

 

 目玉は3つの料金プランだ。

 「新au ピタットプラン」は月々のデータ利用量に合わせて1GBまで、4GBまで、7GBまでの3段階の月額料金が自動的に適用される。月額料金は2,980円から。

 

 「auフラットプラン7プラス」は毎月7GBまでのデータ通信容量に加え、InstagramやTwitterなどSNSデータ通信量はカウントしない。月内の通信利用量が7GBを超過した場合の通信速度は300kbpsになる。いずれも6月1日からサービス開始。

 

 さらに、新設した「auデータMAXプラン」は月間データ通信容量に制限がないデータ容量使い放題プランだ。データ容量を気にすることなく動画や音楽などのコンテンツを楽しむことができる。
 月額料金は8,980円。スタートキャンペーンとして申し込みの翌月から6ヵ月間の月額料金を1,000円割引し、月々7,980円から利用可能。サービス開始は2019年夏以降。

 

 新割引サービス「家族割プラス」は、10月1日から対象プランに加入している家族の人数に応じて月々の料金を割引する。月間割引額は2人なら500円、3人以上で1,000円。6月1日から9月30日までに対象プランに加入した場合、2019年9月30日までの期間、家族の人数にかかわらず利用料金から月々1,000円を割り引くキャンペーンを実施。 
 「auスマートバリュー」加入済みなら500円から1,000円までの割引枠があるため、auデータMAXプランであれば6ヵ月間のキャンペーン割引も合わせ毎月3,000円割引かれる。

 

 同社の取締役執行役員専務 コンシューマ事業本部長 東海林 崇氏は「2017年より他社に先駆けて分離プランを発表してきた当社としてさらなる家族契約数の増加をめざした」と語った。

 

ニュースリリース

https://news.kddi.com/kddi/corporate/newsrelease/2019/05/13/3750.html

取締役執行役員専務 コンシューマ事業本部長 東海林 崇氏。