POSレジアプリで軽減税率対応の設定画面をリリース

――リクルートライフスタイル

2019年04月19日

 リクルートライフスタイルは4月18日、同社が提供するPOSレジアプリ「Airレジ」に「軽減税率対応のための設定画面」を搭載したと発表した。

 

 「Airレジ」は小売業・飲食業・各種サービス業などに必須のレジ業務を、iPadまたはiPhoneで簡単に行えるPOSレジアプリ。2013年11月にリリース、2018年12末時点でアカウント数は38.1万を超える。

「軽減税率対応のための設定画面」は今年10月1日開始予定の消費増税に伴う事前準備サービス。複数税率導入に伴い価格変更手続きなど店舗側の負担が大きいことが想定される。同社では「店舗へのヒアリングを重ね徹底的に“カンタンさ”を追求。増税まで半年以上の余裕をもった準備ができるようにリリースした」という。

 

具体的には以下の通り。

・10%(標準税率)のみの店舗は、何もしなくて良い

10月1日以降、自動的に10%が反映される。

 

・8%(軽減税率)のみの店舗は、一括編集で準備完了

一括変更できる機能を設定、10月1日以降に自動的に8%が反映される。

 

・複数税率となる店舗はプルダウン選択で準備完了

10%、8%が混在する店舗は、商品ごとに「10%(標準税率)」「8%(軽減税率)」「注文時に選択」の3パターンからプルダウン選択のみの設定ができる。10月1日以降は設定通りに自動反映される。

 

また、増税後の新価格の設定、イートイン・テイクアウトの設定も事前にできる。同時にカード・電子マネー・QR・ポイントを使える決済サービス「Airペイ」を導入すると、簡単に軽減税率制度、キャッシュレス対策もできるという。

 

 

参考URL:

https://www.recruit-lifestyle.co.jp/uploads/2019/04/RecruitLifestyle_AirREGI_20190418.pdf