新技術を用いた金属3Dプリンター、日本上陸
――株式会社3D Printing Corporation
2018年12月13日
3Dプリンターのコンサルティングや製品提供する3D Printing Corporation(本社:山梨県甲府市、デヴォア・アレキサンダー社長)は12月13日、Markforged社の金属3Dプリンター「Metal X」の日本国内の出荷を開始すると発表した。
同製品はMarkforged社の独自の新技術ADMA(Atomic Diffusion Additive Manufacturing: 原子拡散積層造形法)を用いており、短時間で設計通りに高強度・高密度の金属パーツの造形ができる。従来の金属3Dプリンターの10分の1の低コストで済む上、金属粉末を樹脂に閉じ込めたフィラメントを使用するため、造形の際に金属粉末が飛び散ることがない。ステンレス鋼やチタン、アルミニウムなど使用できる金属材料も複数あり用途も幅広く、自動車産業を始めとした日本の製造業への応用が期待されている。
●ニュースリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000032276.html