ソフトバンク、可搬型の5G基地局を試作

――プライベートなネットワーク環境を提供

2018年11月30日

 ソフトバンクは11月30日、可搬型の5G基地局「おでかけ5G」を試作したと発表した。 


 「おでかけ5G」は、5Gの基地局とコア設備がセットになった、可搬型の設備。コア設備にはAPIで接続可能にしており、利用企業がデータの取り出し方や、ファイヤーウォールなどを自ら設定できる。提供する企業専用の環境となるため高いセキュリティ性が担保されていることが特徴だ。

 地方での局所的なニーズにや地方自治体や大学などへプライベートな5Gネットワークを提供していく。

おでかけ5Gの試作機

  • ニュースリリース

https://www.softbank.jp/corp/group/sbm/news/press/2018/20181130_03/