コンタクトセンター自動化のソリューションを提供

――NTTコム　対話型AIとRPA組み合わせ

2018年11月20日

　NTTコミュニケーションズ（NTTコム）は11月20日、対話型AIエンジンとRPAを組み合わせることでコンタクトセンターの応対から事務処理までのプロセス全体を自動化した「コンタクトセンターDX ソリューション」を発表した。12月1日にサービスを提供開始する。人手に頼ってきた業務を「AI＋RPA」メインの自動化に切り替え可能という。

　対話型自然言語解析AIエンジン「"COTOHA® Virtual Assistant"」と、RPAは「WinActor®」で、いずれも同社独自の技術。

　「"COTOHA® Virtual Assistant"」は日本語での対話が可能なAIエンジン。NTTグループが40年以上にわたって蓄積・精錬した日本語辞書とAI関連技術「corevo® (コレボ)」と自然言語解析技術により自然な対話を実現した。

　「WinActor®」は純国産「RPA」ソリューション。国内法人で利用中および導入予定の「RPA」ツールとしてはシェア1位。（MM総研、2018年11月19日、「業務ソフトウェアの利用動向調査」リリース）

https://www.ntt.com/about-us/press-releases/news/article/2018/1120.html