ウエアラブル端末対応のセキュリティ

――マカフィーが10月16日発売

2015年09月30日

 
「インテルセキュリティ」のマカフィー株式会社(本社東京都渋谷区、ジャン・クロード・ブロイド社長)は9月29日、ウエアラブル端末にも対応した個人向けセキュリティ製品を発表した。「家族を守る」をキャッチフレーズに、インストールなどが簡単に操作でき、パスワードの煩雑さを軽減するために生体認証アプリ「True Key」を採用した。発売は10月16日。
発売する5製品のうち「リブセーブ」など4製品についてはインストール台数無制限のクロスデバイス対応。自宅のネットワーク上で保護されていないデバイスを検出次第、セキュリティ対応する仕組みも追加した。
今回の新製品の共通コンセプトは、インストールなどの操作を簡便にした「家族誰にでも使える手軽さ」。デバイスを追加する際にはインストール用のメールを送信し、そのデバイスで受信次第ダウンロードすればセキュリティ対応がすむ仕組み。また、顔などの生体認証アプリTrue Key採用により、パスワード操作を軽減した。
ウエアラブル端末の普及に合わせた機能として、Android Wear搭載のスマートウォッチにも対応。モバイルデバイス上の脅威を検知した場合、スマートウォッチで通知を受けることが可能だ。

※写真「ウエアラブル端末に脅威を検知したらアラームが鳴る」