日立ソリューションズ、紙書類から必要なデータをAIで抽出

――データ登録の手間を削減

2018年09月20日

日立ソリューションズは9月20日、紙書類から必要なデータをAIで自動抽出するクラウドサービス「活文Intelligent Data Extractor」を10月1日から提供開始すると発表した。

 

 これまでパッケージ製品だった同サービスをクラウドサービスとして提供する。請求書や紙書類に記載されている内容から、AIを活用して必要なデータを自動抽出することで、データ登録作業の効率化と精度向上を図る。

 さらに、データ抽出だけでなく、RPA(Roboitc Process Automation.)との連携による一連のプロセスの自動化や電子帳票システム「活文Report Manager」との連携による電子帳簿保存法に沿った紙書類の電子保管もできる。価格は初期導入費に加え、スモールプラン(抽出枚数5,000枚/月まで)は月額10万円から。

 

 

「活文Intelligent Data Extractorサービス」の概要

 

 

●ニュースリリース
https://www.hitachi-solutions.co.jp/company/press/news/2018/0920.html