海外旅行の時差ボケ解消アプリ開発

――ニューロスペースとANA

2018年09月14日

“快適睡眠”サービスの会社ニューロスペース(本社:東京都墨田区、小林孝徳 代表取締役)とANAホールディングスは9月14日、海外渡航者向けの時差ボケ調整アプリを共同開発したと発表した。

 

 同アプリは、海外渡航者が渡航中や帰国後に悩まされる時差ボケによる日中の眠気や集中力の低下、就寝時間の変化による寝つきの悪さなどを和らげることを目的としている。時差ボケ調整アルゴリズムを活用し、出発地と渡航先との時差や、時差ボケが発生するタイミングなどをユーザーに提供する。また、フライト情報や現地での予定をもとに、時差ボケを調整するために必要な、光の浴び方、食事のとり方、睡眠・仮眠の取り方、体の動かし方などが、出国前、渡航中、帰国後のそれぞれのタイミングで個人ごとに最適化して提案する。
 10月を目途にANA社員を対象に実証実験を開始、早期に一般公開をめざす。

 

 

<時差ボケ調整アプリイメージ>

 

 

●ニュースリリース
https://www.ana.co.jp/group/pr/201809/20180914.html