複数の自動運転車両による公道実証実験を開始

――東京・豊洲で NTTデータ

2018年09月14日

 NTTデータは9月13日、複数の自動運転車両によるオンデマンド移動サービスの実証実験を発表した。東京・豊洲地区の公道で、9月14日より3日間実施する。

 

 今回の実証実験は3台の自動運転車両を使用。近隣マンションの住人がモニターとなり、東京メトロ豊洲駅、ららぽーと豊洲、マンションの3拠点のなかから乗降場所を指定し、利用者自らスマートフォンアプリで配車を指示する仕組みだ。複数の車両を使用すること、乗降場所を選べること、利用者の好きなタイミングで利用できることが、今回の実験の特徴だという。

 

 同社は2020年までに自動運転による移動サービス実用化をめざす方針だ。モニターからのアンケートを通して、要望や課題を把握し、地域や利用者層によって異なるニーズやサービスの形を検証する。

 

 

 

 

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