AI使ったエンジニア向けヘッドハンティングサービス開始

――スカウティ

2018年08月27日

 AIをつかった人材採用サービスの株式会社scouty(本社:東京都渋谷区、島田寛基 代表取締役)は8月27日、エンジニア向けAIヘッドハンティングサービス「scouty(スカウティ)」を提供開始すると発表した。転職タイミングを通知するタレントプール機能や、候補者のSNSページなどからタレントプールへ追加できる逆引き機能が特徴。

 

 「scouty」はSNSや技術情報共有サービス、ブログなどのインターネット上にあるオープンデータを基にしてエンジニアと企業をマッチングさせるもので、登録手続きは必要ない。オープンデータから現在の職場で発揮できていないスキルや自身の潜在的なニーズをAIが分析し、より活躍できる企業を提案する。候補者の経歴や在籍経験がある企業の勤続年数分布、SNS上での行動を基にして分析し転職の可能性を予測するため、人材を求める企業は効率的な採用活動をすることができる。

 主な機能は2つ。1つ目は、登録している候補者の転職の可能性が高まったタイミングでアラート通知をする機能だ。エンジニア採用担当者が将来的に採用する可能性がある候補者をタレントプールに登録しておくことで、scoutyがアプローチの最適なタイミングを提案する。2つ目はSNSなどからタレントプールへの逆引きできる機能で、SNSのアカウントを入力すれば、scouty上で同アカウントを持っている候補者の詳細なスキルや紐づくサービスのアカウントを確認することができる。

 

 

●ニュースリリース
https://scouty.co.jp/news_release/25