求人企業が人材紹介会社の求職者DBに直接アクセス可能に

――カオナビが開発 第一弾はリクナビで

2018年08月24日

 クラウド人材管理ツールを提供する株式会社カオナビ(本社:東京都港区、柳橋 仁機 代表取締役社長)は8月23日、人材紹介会社の求職者データベースと求人募集企業の社内人事システムを連携する新機能「TALENT FINDER(タレントファインダー)」の提供を開始すると発表した。人材を必要とする会社の現場担当者が「カオナビ」上で直接求人募集ができる。

 

 「TALENT FINDER」はクラウド版の人材管理ツール「カオナビ」で選定された社員の実績・能力がそのまま募集要項に反映され、提携先の求人サービスに直接求人募集できる機能だ。社内の人事データに紐づく「こんな人ほしい!」ボタンをクリックするだけで利用できる。人材を必要とする会社の現場担当者が「カオナビ」上で直接求人募集ができる上、社内で実際に活躍している社員の人事データを参考に募集要項を作成できる。ロールモデルにしたい社員の選定は4人まで。

 第一弾として、リクルートキャリアの転職スカウトサービス「リクナビHRTech転職スカウト」とのサービス連携をする。人材業界最大手のリクルートキャリアの求職者データベースから、企業が求める人材要件に合った候補者がレコメンドされるという仕組みだ。

 

出所:カオナビ ニュースリリース

 

●ニュースリリース
https://corp.kaonavi.jp/news/detail/20180823-2/