ネットワークを提供するドローン「Aquila」の独自開発を断念

――Facebook

2018年06月28日

 Facebook(米)は6月26日、太陽光発電で24時間飛行し続けるドローン「Aquila」(アキラ)の独自開発を中止すると発表した。


 

「Aquila」はFacebookが4年前から独自で開発を進めてきたドローン。太陽光発電により24時間飛行し続け、モバイルネットワークを提供する計画だった。独自開発路線は断念したものの、Aquilaの根幹技術であるHAPS(高高度疑似衛星)接続の開発には引き続き注視するとしている。HAPS接続で協業してきたAirbusをはじめ、飛行制御コンピュータや高密度バッテリなどのテクノロジーについてもパートナーと協業していく。