NEDO、物流や災害時を想定したドローンの機体基準や制御技術の開発に着手

――目視外および第三者上空での飛行をめざす

2018年06月01日

 

 国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下、NEDO)は5月30日、目視外および第三者上空での飛行に向けたドローンなどの無人航空機の安全評価基準の研究開発に新たに着手すると発表した。

 

 

 現在、物流や災害対応への利用を目的に、国土交通省と経済産業省が中心となり、ドローンの目視外および第三者上空での飛行実現のための検討を行っている。

 今回のプロジェクトでは、安全に目視外および第三者上空で飛行できるとするドローンの機体への技術基準や、衝突回避をする制御技術の基準を定める。機体への技術基準には落下時の被害を最小限に抑える危害抑制や騒音対策などが盛り込まれる。

 

 

  • ニュースリリース

http://www.nedo.go.jp/news/press/AA5_100963.html

 

  • プロジェクト概要

http://release.nikkei.co.jp/attach_file/0481093_02.pdf