楽天AirMap、DJI製品を対象にしたサポート機能を強化

――遠隔でドローンに搭載されたカメラを操作可能に

2018年06月01日

 楽天AirMap株式会社(本社:東京都世田谷区、向井秀明 代表取締役CEO)は5月31日、ドローン操縦者向けアプリ「AirMap」にDJI社製品を対象にした、サポート機能を強化すると発表した。

 

 

 同社が提供しているドローン操縦者向けアプリ「AirMap」は、空域情報の確認や、フライトプランの作成、空域管理者への飛行申請などを行えるもの。

 今回のアプデートでは、DJI社製ドローンのカメラと接続できるようになった。飛行時にドローンから送られてくる映像をアプリケーション上で閲覧できる。また、遠隔からドローンに搭載されたカメラの操作も可能となった。DJI社が提供する開発者向けのSDKである「DJI Mobile SDK」を組み込んだことで実現した。

 DJI社製ドローンは世界で7割のシェアがあるとされており、同社の製品に対する利便性を向上させることで、利用者を増やしたい考え。

 

  • ニュースリリース

https://www.nikkei.com/article/DGXLRSP481185_R30C18A5000000/?au=0