NTTドコモ、ドローンプラットフォームを開発
――複数機体の運行支援基盤など
2018年02月22日
NTTドコモは2月21日、ドローンを用いたサービスを提供する企業(以下、パートナー)向けにドローン運用をトータルにサポートする「ドローンプラットフォーム docomo sky(ドコモ スカイ)」を開発したと発表した。
ドローンプラットフォーム docomo skyは以下の4つの主要機能を備える。
①セルラーネットワークを接続することによるクラウド上での遠隔制御
②気象や地形に関する情報を一元管理し、複数のドローンを管理する運行支援基盤
③ドローン飛行時に取得したデータを保存、管理する機能
④パートナー連携による画像解析基盤の提供
プラットフォームの強化のため、パートナー企業と実証実験に取り組む「セルラードローンTM・オープンパートナーイニシアティブ」を4月に発足する。
また、本格運用が可能かどうか試運転したい企業には2018年春より「スターターパック」を提供する。価格は60万円からで、機体のレンタルや、パイロット派遣、飛行申請のサポート、画像解析などをサポートする。
NTTドコモ報道発表資料
https://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/2018/02/21_00.html
サービスサイト「ドローンプラットフォーム docomo sky」
https://www.docomosky.jp