イノベーションを加速させる働き方改革を支援

――NECネッツエスアイ、「Customer’s Fair 2018」を開催

2018年02月15日

 

NECネッツエスアイは15日、「Inovation Wave‐知の融合がイノベーションを加速する」をテーマに自社のソリューションを紹介するイベントCustomer’s Fair 2018を開催した。

 

 開催に際して、同社の牛島 祐之 代表取締役執行役員社長はNECネッツエスアイのこれからの取り組みを紹介。同社はこれまで、通信のインフラを作ることから始まり、さまざまな場面で「つなぐ」を提供してきた。今後は、これまで以上に働き方改革に資するソリューションの開発・提供に注力する。

 

 牛島氏は「社内での実践を通じて、働き方改革の本質はイノベーションを起すことであり、源泉は社員一人ひとりの力だと実感した。社員の持つ多様な力とデジタルトランスフォーメーション(DX)の融合にチャレンジしていく。共創とDXが大きなテーマだ」と話す。

 

 同社は1月にコーポレートベンチャーキャピタルを設立。社内だけでなく、社外との共創の体制も整えている。社内外での取り組みをソリューションとして提供していきたい考えだ。

 

 展示ブースでは、テレワークや業務自動化など、残業時間削減・生産性向上を目的とした具体的なソリューションから、参考展示としてロボットやAIを活用した先進的な取り組みも紹介していた。

 

 

 牛島氏による講演の様子

 

 

 展示ブースの様子