アライドテレシスとアズビルセキュリティフライデーがSecure Enterprise SDNソリューションで連携

――Windows通信を悪用するサイバー攻撃に対策

2017年09月11日

 アライドテレシス株式会社(本社 東京都品川区、大嶋章禎代表取締役社長)と、アズビル セキュリティフライデー株式会社(神奈川県藤沢市、佐内大司代表取締役)は9月11日、アズビル のネットワークセンサ「VISUACTTM-X」をアライドテレシスのSDN/アプリケーション連携ソリューション「Secure Enterprise SDN(SES)」と組合せ、SDNによるネットワークセキュリティの強化ソリューションを提供することで合意した。

 今回の連携により提供していくのは、サイバー攻撃による被害を防止する内部対策ソリューションだ。VISUACT-Xにより、近年、多様化・巧妙化しているランサムウェアやマルウェア等のサイバー攻撃が特に悪用する Windowsの通信プロトコル”Server Message Block(SMB)”による組織内通信を監視し、サイバー攻撃を検知。サイバー攻撃で感染した端末を検知した際、管理者による制御指示メールで被疑端末の通信を遮断、もしくは、VLAN隔離することで被害および内部拡散を防止する。

 


図:VISUACT-X とSESの連携構成概要

 

ニュースリリース:
https://www.nikkei.com/article/DGXLRSP456701_R10C17A9000000/?au=1