アドバンスト・メディア、建設業界向け検査・管理プラットフォームを販売開始

――音声認識活用し業務効率化

2017年08月22日

 株式会社アドバンスト・メディア(本社:東京都豊島区、鈴木 清幸代表取締役会長兼社長)は8月22日、建設業界向けの建築検査・管理の新プラットフォームサービスと音声入力アプリを発表した。9月1日発売。人手不足や効率悪化などの課題に対し、音声認識を活用することで業務の効率性を上げ、時間外労働の適正化を図る。

 

 2つのサービスを用意しており、一つは建設現場の検査システム「AmiVoiceスーパーインスペクションプラットフォーム」。iPad、iPhoneを活用し、ストレージサービスを主軸に、配筋検査・配筋写真管理・建築仕上げ検査の3つの検査・管理をワンストップで行う。従来の手書き作業と比較し約40%の作業時間を削減するという。基本利用料(ストレージサービス30G含む)2,980円、配筋検査1,980円、配筋写真管理14,800円、仕上げ検査9,800円。

  もうひとつは、音声入力アプリ「AmiVoiceスーパーフロントエンダー」だ。声で入力することで、手で入力するよりも6倍の速さで入力可能となる。同アプリは建築土木関連の用語を網羅した専用の音声認識エンジンを搭載しており、業界用語の認識率も高い。月額基本料金は5万円~、月額利用料金は1,000ユーザーIDの場合300円/1ユーザーとなる。

 

音声入力イメージ