ジョーシス、AIでSaaS利用を自動で管理 

――AIを活用した新機能「Josys AI」を追加  

2025年05月16日

SaaS(ソフトウエア・アズ・ア・サービス)の統合管理クラウドを提供するジョーシス(東京都港区、松本恭攝代表取締役社長)は5月15日、人工知能(AI)でソフトウエアの利用を自動で管理する新機能「Josys AI」を追加すると発表した。 

 

Josys AIは、コロナ禍以降に企業におけるSaaS利用が急増する中で顕在化した①ガバナンス②セキュリティ③コスト最適化――という3つの課題に対して、直感的かつ効率的なIT運用を実現する。企業のSaaS利用におけるシャドーITの増加、高リスクアプリの使用、セキュリティ設定の不備、退職者のアカウント放置などの問題に対して、Josys AIが自動でSaaSのアカウント発行や削除、データの取得・権限変更などに対処し、情報システム部門の業務を効率化する。

 

松本恭攝社長は「SaaS利用状況の可視化だけでなく、アカウント変更などの業務も代行する。ガバナンスに特化して中堅企業の顧客に広げていきたい」と話した。

 

<サービスサイト>

https://www.josys.com/jp/ai

 

(曽我)