オンライン診療を実装した分譲マンション

――九電不動産とリンクジャパンが開発

2025年05月14日

九州電力グループの九電不動産(福岡市、大神徳仁代表取締役社長)とスマートホーム向けIoT機器開発のリンクジャパン(東京都港区、河千泰進一CEO)は5月14日、福岡県久留米市でスマートホームとオンライン診療サービスを実装した新築分譲マンション「グランドオーク諏訪野町」を建設すると発表した。2026年12月下旬に竣工する予定だ。

 

リンクジャパンが提供するスマートホームサービス「eLife(イーライフ)」を各戸に導入し、入居者はスマートホーム統合アプリ「HomeLink(ホームリンク)」を通じて、家電や住宅設備を操作できる。近隣の大手町クリニック(福岡県久留米市)と提携しており、入居者は自宅にいながら同アプリを利用して手軽に「オンライン診療サービス」も受けられる。さらに調剤薬局事業を展開するメディバリー(東京都文京区、平野弘喜代表取締役CEO)のオンライン服薬指導にも対応。医師の診察から薬の宅配予約、支払いまでをアプリ内で完結できる。

 


出典:リンクジャパン

 

<ニュースリリース>
リンクジャパン:https://linkjapan.co.jp/news/250514_kyudenhudosan_lj/

 

(小野寺)