大日本印刷、大阪・関西万博の「バーチャルクラゲ館」を企画・制作

―――バーチャル空間ならではの体験を提供

2025年04月14日

大日本印刷は4月14日、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)のシグネチャーパビリオン「いのちの遊び場 クラゲ館」をリアル会場に加え、バーチャル万博内の「バーチャルクラゲ館」の展示・体験の企画・制作も担当したと発表した。同パビリオンは音楽家・中島さち子プロデューサーが掲げる「創造性の民主化」をコンセプトに、バーチャルならではの特性を活かした構成となっている。

 

リアルのパビリオンと同様に「プレイマウンテン」「バーチャル創造の木」「いのちの根っこ」の3つの空間で構成し、リアル会場を訪れていない人もコンセプトに触れられるほか、訪れた人も体験を振り返る場として活用できる。また、バーチャル空間ならではの遊具や共創の場も提供している。

 

万博で培う展示・体験の企画・制作ノウハウと、クロスリアリティー(XR)コミュニケーションなどの技術を組み合わせ、教育支援や地域活性化、新たな芸術体験の創出につなげていく。

 

参照URL

https://www.dnp.co.jp/news/detail/20176578_1587.html

 

(井上)