キャンプ・まちづくりDXで地域を活性化
――NTT東日本、テルウェル東日本が新会社設立
2024年10月25日
NTT東日本とNTTグループのテルウェル東日本(東京都江東区、石川達代表取締役社長)は10月24日、新たに共同出資会社、NTT Landscape(東京都新宿区、木下健二郎代表取締役社長)を11月1日に設立すると発表した。
新会社は公営キャンプ場のDX(デジタルトランスフォーメーション)による運営効率化を通じて自治体の財政改善を図るとともに、キャンプ場の魅力を上げて域外からの人流促進や周辺施設への誘客につなげ、地域経済の活性化を目指す。
キャンプ場運営、DX推進、アウトドア研修、街づくりの4つの事業から成る「フィールドDX事業」を展開する。DX推進事業では、民営を含めた全国5000カ所のキャンプ場にサービスを提供する。例えば、受付業務を省人化する「スマートチェックインアプリ」を開発し、R.project(千葉県安房郡、丹埜倫代表取締役)が運営するキャンプ場予約サイト「なっぷ」を通じて普及を目指す。
会社名 :NTT Landscape
本社所在地:東京都新宿区西新宿3-19-2 NTT東日本初台ビル
資本金 :3億円(資本準備金3億円)
事業内容 :フィールドDX事業(キャンプ場運営事業、DX推進事業、アウトドア研修事業、まちづくり事業)
<ニュースリリース>
https://www.ntt-east.co.jp/release/detail/20241024_01.html
(小野寺)