NTTデータ、「Service Engagement Hub」を提供開始

――地域金融機関のデジタル化加速を支援

2021年10月28日

NTTデータは10月28日、地域金融機関の銀行業務デジタル化を加速する「Service Engagement Hub(SEHub)」のサービスメニューを拡大し、NTTデータ地銀共同センターに加盟する複数の銀行へ本格提供を開始した。NTTデータ地銀共同センターは、NTTデータが構築・運営する地方銀行・第二地方銀行向けの基幹系システム共同利用型センターで、西日本シティ銀行、青森銀行、京都銀行など、13行が加盟している。

SEHubは、銀行業務のワークフロー化やAPI連携により、地域金融機関の業務を効率化する共同利用型サービス。物件喪失・発見・再発行といった「諸届」の業務においては、事務稼働を20%程度削減する効果が期待できる。

今後は、地銀共同センターを利用している金融機関に留まらず、STELLACUBE、BeSTAcloudや他業態にも本サービスを提供し、バンキング業務の標準化と顧客利便性の向上をめざす。

 

<ニュースリリース>

https://www.nttdata.com/jp/ja/news/release/2021/102801/

(原田)