調査レポート「国内クラウドサービス需要動向(2016年版)」の結果をご紹介 ――深読みセミナーを開催

MM総研は12月16日、急成長するクラウド市場の動向をテーマにした「深読みセミナー」を開催した。今月下旬に発売予定の調査レポート「国内クラウドサービス需要動向(2016年版)」をもとに主要調査結果を紹介。

 セミナーの第1部では、加太幹哉 研究課長が「国内クラウドサービス需要動向(2016年版)」の調査概要を講演した。2015年度の国内クラウド市場規模は1兆108億円、2020年度には3兆円を超えると予測している。

 第2部では中村成希 執行役員が同レポートの詳細を説明した。クラウドサービスへの移行パスについて、「自社内にある仮想化されている自社サーバから移行」という回答に着目し、「マイグレーションが一度起きているサーバから、再度マイグレーションをかけるユーザーが増えている点が今年の特長だ」と分析した。また、機能別重要度では、ウイルス対策やファイアーウォールなどセキュリティ機能が重要視されていると述べた。

中村執行役員

加太研究課長

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