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新販売方式導入後の買い替え意識調査
■ユーザーニーズの多様化で機種の形状は移行期に入る模様。
■1年以内に端末購入意向があるユーザーは、「タッチパネル+テンキー」や画面の横向き利用を意識した形状に大きな関心を寄せる
■キャリア各社の新販売方式が「以前より良くなった」と感じるユーザーは15%にとどまる
■新販売方式による端末価格高騰などが影響し、ユーザーの端末購入意向は低下傾向が如実に
タッチパネルや多様な形状にニーズが集まるなど、携帯電話端末は移行期を迎える。
MM総研(東京都港区、所長・中島 洋)は12月17日、携帯電話ユーザー2,000人に対するアンケート調査を実施し、ユーザー意識をまとめた。
最近多様化が進んでいる、「端末の形状」について、「次回購入したいと考えている端末の形状」を複数回答で聞いたところ、現在の主流である「二つ折り(折畳み)」が最多だが、「ダブルオープン(縦横どちらにも開くもの)」30%、「サイクロイド・ヨコモーション(縦に開いたあと、横向きの画面になるもの)」(26%)、と縦画面でも横画面でもテンキー入力が可能な形状への人気が高まっていることが明らかとなった。
 携帯電話端末の主流形状は、2000年以降ストレートから二つ折りへと移り変わったが、ここに来て更なる移行期を迎えている様子が明らかとなった。
また形状と同様に多様化が進む、入力方式・操作方法について複数回答で聞いたところ、現在の主流である「テンキーのみ」と答えたユーザーが最多であったが、「テンキーとタッチパネルの併用」23%、「テンキーとフルキーボードの併用」(14%)、「フルキーボードとタッチパネルの併用」(10%)と、それぞれ新しい入力方式と既存の入力方式などを組みあわせたものに対するニーズも一定の割合で存在している。今後1年以内に携帯電話端末の購入意向がある層に限ると、「テンキーとタッチパネルの併用」の回答は27%で、全体の23%に比べて4ポイント上昇した。


◆今後の購入意向は低調に推移

携帯電話端末の今後の購入意向について聞いたところ、「3ヶ月以内の購入を予定・検討している」と答えたのは7%。「半年以内」「1年以内」を含めた今後1年以内に携帯電話端末の購入を予定、検討しているユーザーは全体の34%にとどまった。一方、今後の利用見込みが2年以上と答えたユーザーがあわせて44%おり、従来に比べ携帯電話端末の買い替えサイクルが伸びていることがわかる。
また携帯電話端末の購入に大きな影響を与えた、端末の割賦販売などの「新販売方式」についてその認知度を確認したところ「知っている」が68%となった。「知っている」と答えた回答者に新販売方式の評価を聞いたところ、これまでの販売方式に比べ「悪くなった」が31%で、「良くなった」の15%に倍以上の差をつけた。


◆ユーザーの利用シーンに合わせた多様な形状が求められる今後の市場

以上の結果から市場全体の動向を考察すると、昨年から本格的に導入された「新販売方式」によって月額料金は相対的に安くなったが、それ以上に端末価格の急騰が多くのユーザーの不満に繋がっているようだ。携帯電話端末に対する購入意向は、低調に推移している。
しかしその一方で携帯電話端末は、ワンセグやデータ通信の高速化など、依然として進化が続いている。特に今年は先述のアップル「iPhone」が注目を浴びるなど、新たな形状、操作方法への注目度が高かった。これまでの二つ折りの形状に縦画面+テンキーという携帯電話端末は減少し、ワンセグ視聴に適した「横画面」スタイルを強調したモデルや、PC同様のフルキーボード搭載モデルなど、機能やサービスの進化に伴い、端末の形状や操作方法のバリエーションが増えてきている。
こうした傾向はユーザー意向から判断すると、今後しばらく続くものとみられる。端末メーカーは多様化するユーザーニーズにマッチした魅力的な端末をいかに創出していくかが重要になり、低迷している携帯電話端末市場の行く末を左右するだろう。

【次に購入したいモデルの入力方法・操作形式】





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■ 調査概要

1.調査対象 : 携帯電話利用者 ※個人名義
           事業者はNTTドコモ、au、ソフトバンクモバイル、イー・モバイルの4事業者を対象
2.調査方法 : Webアンケート
層化抽出法 (性年代による割付を実施) ※割付は下記参照
3.回答数   : 2,000件
※性年代比: 20代男性・・・360件(18%) 20代女性・・・360件(18%)
30代男性・・・240件(12%)  30代女性・・・240件(12%)
40代男性・・・200件(10%)  40代女性・・・200件(10%)
50代以上男性・・・200件(10%) 50代以上女性・・・200件(10%)
           ※キャリア比:NTTドコモ・・・966件(48%)、au・・・597件(30%)、ソフトバンク・・・433件(22%)、イー・モバイル・・・4件(0.4%)
4.調査期間 : 【WEBアンケート期間】:2008年12月6日〜12月8日
【分析期間】2008年12月9日〜12月12日


■ 報道関係お問合わせ先
鰍lM総研
広報担当  横田英明
所在地   : 東京都港区芝公園1-2-4エス・ティビル
電話番号 : 03-5777-0161   ホームページ:http://www.m2ri.jp

■ 本資料の掲載について
* 本ニュースリリースに掲載された資料はMM総研のアンケートや取材等による調査結果及び推定に基づいて作成したものです。またこれらのデータは資料作成時点におけるものであり、今後予告なしに変更されることがあります。
*本リリースに関する出展表記は「MM総研」として下さい。

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