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■FOMAの不満者比率は昨年53%から今回28%に大幅改善 (音声通話で31%、データ通信で25%、平均28%がFOMAに不満) ■ただし、3Gでauの不満者比率は19%、FOMAはまだauには及ばない ■05年度末には3Gサービスが50%を超える見込み |
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MM総研(東京都港区、所長・中島 洋)は11月16日、携帯電話ユーザー1,509人に対する電波接続状況アンケート調査の結果をまとめ、キャリア・方式別の不満者比率などを発表した(調査実施は9月中旬)。
NTTドコモの第3世代(3G)携帯電話サービスであるFOMAのユーザー(314人)では、音声通話で31%、データ通信で25%、平均28%のユーザーが電波状態に不満(大変不満+少し不満)を感じていることが分かった。まだまだ不満は多いものの、昨年の53%(※前回は音声通話/データ通信に分類せず)に比べると、大幅に満足度が改善される結果となった。ただ、3Gサービスで先行するauのCDMA 1X/WINでは不満者比率が既に19%まで縮小しており(昨年31%)、auに比べると、FOMAはまだ不満者が多かった。
全キャリア・方式のトータル(1,509人)では、音声通話で27%、データ通信で24%、平均26%のユーザーが電波状態に不満となり、昨年の37%(※前回は音声通話/データ通信に分類せず)に比べ10ポイント以上の改善となった。特にFOMAの不満者比率が昨年53%から今回28%へ25ポイントも減少したことが、全体の改善に大きく貢献した。
また、満足者も増加している。全キャリア・方式トータルでは、昨年は満足(大変満足+ある程度満足)が37%だったのに対し、今回は音声通話で53%、データ通信で48%といずれも増加。携帯電話サービスの電波状況への意識は、満足・不満の両面で改善の傾向にある。
FOMAやCDMA 1X/WINなどの3G携帯電話利用者は昨年に続き爆発的に増加しており、05年度末には3Gサービスが50%を超える見込み。NTTドコモ、KDDIなどは設備投資を増やし電波状態は改善されつつあるが、今後も増え続ける3Gユーザーをサポートするために、継続的な投資が必要とされる。
■地下、電車内、建物内などでの電波状態に課題
ユーザーアンケートでは、電波状態が悪いと感じる場所も、音声通話/データ通信別に確認した。
地下街や地下を走る電車内での利用ニーズは高く、地下鉄内では通話はマナー違反であるものの、データ通信は一般的になっているため、メールやWebなどのデータ通信サービスの一層の改善が求められる。
これに対し海外では、地下鉄駅構内だけでなく、地下鉄車両内での通話・データ通信に応えられるようインフラを整備している国もあり、文化的環境の違いがネットワークインフラの構築にも反映されている。香港ではハチソンが、05年8月から地下鉄全線で3Gサービスを利用できるようにしている。また、デパート・百貨店・ショッピングモールなど建物内でも携帯電話を使うケースが多いが満足に使えない所もまだある。
ちなみに過疎地域などでは未だに通話不能な地域もあり、地域間におけるデジタル・デバイドが生じている。世帯数が少なく採算の合わない地域にとっては解消の目処が立っていない状況である。
ユーザーの電波状態への満足度は改善しつつあるが、実地調査やユーザーアンケートの結果からも明らかなように、特に地下での対策が必要である。例えば都心といえども地下飲食店や地下鉄内などの狭い空間での電波状況にはまだまだ改善の余地もあり、小型基地局の整備などキャリア側の設備強化に今後期待したい。



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■ 報道関係お問合わせ先
鰍lM総研
広報担当 横田英明 中村成希
所在地 : 東京都港区芝公園1-2-4エス・ティビル
電話番号 : 03-5777-0161 ホームページ:http://www.m2ri.jp
※ お願い 本リリースに関する出典表記は「MM総研」として下さい。
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