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2004年 国内パソコン出荷概要
出荷台数は2年連続プラス成長、1,249万台を出荷

出荷台数 1,249万台      前年比 4.2%増
出荷金額 1兆7,360億円     前年比 1.9%減
 鰍lM総研がまとめた、2004年(04年1月〜12月)の国内パソコン出荷実績によると、国内パソコン市場は、出荷台数で2年連続増の1,249万台、前年比4.2%増となった。しかし出荷金額では同1.9%減の1兆7,360億円に留まり、出荷金額は昨年に続き減少。依然金額減、台数増の傾向が続いていることが明らかとなった。
 メーカーシェアは、3位以下に変動があった。デルは引き続き成長を続けており、暦年ベースでも3位の座を奪取。世界パソコン市場でデルと激しい戦いを繰り広げるHP(日本HP) は、前年比でランキングメーカーのなかで最も伸び率が大きく、順位を7位にあげた。四半期ベースでのランキング(2004年10-12月期) ではさらに順位を上げて6位となっている。
 個人・法人別に市場動向をみると、個人市場向けの出荷ルートである「店頭ルート」は、前年を4.4%下回る530.5万台、企業向け出荷は前年を11.7%上回る718.5万台となり、個人向け市場の伸び悩み、法人向け市場の好調という傾向が続いている。個人向けを得意とするソニーなどのメーカーにとっては、苦しい市場環境が続いている。
 タイプ別では、TV録再機能を搭載した一体型や大画面ディスプレイが個人向けに人気となり、デスクトップが7.7%増の585万台。ノートは同1.3%増の664万台となった。A4ノートでは各社伸び悩みの傾向を見せたが、市場ではB5ノートなどモバイルが好調。

■2005年の展望
 05年の国内パソコン市場は、2年連続して回復の原動力となってきた企業市場が2000年問題で導入された製品のリプレースが一巡しつつあるため、これまでのような高成長が期待できず緩やかな成長に留まると見る。
 市場の先行きは個人市場の回復にかかっており、AV機能に続く新しいPCの成長の目をどこまで広げることができるかも焦点となる。個人向けではホームサーバー機など新しいPCのカテゴリ創造が必要になるとともに、IPテレビ電話などの普及促進、企業でもシンクライアント型のPCやブレードPCなど新しい提案がリプレース以外の新しい需要を掘り起こせるかが成長の鍵。MM総研では、2005年は3.3%増の1290万台に留まり、市場でのメーカー間競争は一段と厳しい局面を迎えると予測する。




■ 報道関係お問合わせ先
凱M総研
広報担当:中村 成希  池澤 忠能

住 所 : 東京都港区芝公園1-2-4エス・ティビル
電話番号 : 03-5777-0161(代表)
ホームページ: http://www.m2ri.jp
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