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2003年度 国内DVDレコーダー市場概要
出荷台数は前年度比約3倍の217万台、出荷金額1,600億円
■松下がシェアトップ、ユーザー調査での評価は東芝が1位
■2007年度には個人PC市場に肩並べる600万台の可能性



 マルチメディア総合研究所の国内DVDレコーダー出荷実績とユーザー利用動向の調査結果を発表した。それによると出荷実績では、家庭用デジタル機器の中核として期待されるDVDレコーダー市場は飛躍的に拡大、前年度比289.3%の217万台を記録した。市場拡大の背景には、画質が良く、かつ大容量のDVDメディアがビデオテープに変わり普及しつつあること、また主流となっているHDD内蔵型DVDレコーダーの販売価格が10万円を切ったことなどが挙げられる。
 メーカーシェアは、松下電器産業が35.7%で1位、以下ソニーが22.1%で2位、東芝が16.6%の3位、僅差でパイオニアが4位となっている。しかし、今年度は市場拡大を背景にデジタル路線を前面に打ち出すシャープ、VTR市場で各々10%前後のシェアを持つ三菱電機、日本ビクターに加え、日立製作所などが本格参入し、メーカー間のシェア争いは激化することが予想される。
 出荷金額は、1,600億円と前年度比200%。出荷平均単価は、7万3,700円で、売れ筋商品の実売単価でも10万円を切ったため爆発的に台数を拡大したが、02年度に比べ平均単価は約30%下落。
 当研究所の市場予測によると、DVDレコーダー市場は今後も拡大を続け、2007年度には640万台となり、今後3年間で、現在の個人向けPC市場と肩を並べる規模への成長が見込まれる。


 また、出荷実績調査と並行しておこなった個人消費者へのアンケート調査によると、今後購入したいと考えているデジタル家電は@DVDレコーダー(38.3%)、A液晶・プラズマテレビの合計(37.7%)、Bデジタルカメラ(25.9%)の順。アテネオリンピックを前にして、新三種の神器の中でも薄型TV・DVDレコーダーの需要が高まっているが、液晶・プラズマテレビに比べ単価が安く、購入に踏み切り易いDVDレコーダーはかなりの人気となりそうだ。
 ユーザー調査による各メーカー製品の評価は、各社とも一長一短がありダントツの評価を獲得しているメーカーはないが、東芝が3.74ポイントで1位、2位は3.70ポイントで松下とソニー、4位は3.66ポイントでパイオニアの順。
 現在DVDレコーダーユーザーの約50%がHDD付レコーダーを所有し、かつ今後購入を予定しているユーザーの約80%は、HDD付DVDレコーダーの購入を希望している。また、HDD内蔵型DVDレコーダーユーザーの85%は映像・画像データの保存先にパソコンを活用している。






※2002年度は参考値

*本ニュースリリースに掲載された資料はマルチメディア総合研究所の取材等による調査結果及び推定に基づいて作成したものです。またこれらのデータは資料作成時点におけるものであり、今後予告なしに変更されることがあります。

* 製品の定義について
本リリース内で呼ぶDVDレコーダーとは、DVD単体レコーダー、HDD内蔵DVDレコーダー、ビデオデッキ一体型DVDレコーダー、HDD+ビデオデッキ+DVDレコーダーを指す。

*ユーザー調査の概要
調査時期 : 2004年5月上旬

調査対象 : 一般消費者 約12,000人を対象とした2段階によるWEBアンケート調査

事前調査 : 無作為に12,000サンプルを対象として、DVDレコーダー所有の有無や今後の購入意欲などを調査

本調査  : 事前調査の結果からDVDレコーダー所有者をメーカー別に637サンプル抽出し、利用動向や満足度などを調査




■ 報道関係お問合わせ先
潟}ルチメディア総合研究所
広報担当:中村 成希・石塚 昭久

住 所 : 東京都港区芝公園1-2-4エス・ティビル
電話番号 : 03-5777-0161(代表)
ホームページ: http://www.m2ri.jp

■本データにご興味のあるお客様
潟}ルチメディア総合研究所
ITプロダクツ研究グループ: 石塚/林までデータについてお問い合わせ下さい。






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